前ページ:「nofollow」、「ugc」、「sponsored」それぞれの意味
これからの3つのrel属性の使い方

ugcは忘れていい
「ugc」は、ブログ上で自分で使うことは、ほとんどありません。
もうWordPressバージョン5.3から自動的に付けられるようにアップデートされていますので、コメント内容につくリンク、コメント者のHPアドレスへのリンクには既に「ugc」が付いてます。
WordPressのコメント中のurlには
rel="nofollow ugc"
がつきます。
コメントの入力者のHPアドレスがあれば
rel="external nofollow ugc"
がつきます。
「external」とは「外部」という意味で、コメント者のHPはコメントされたサイトと関係が無いということを表します。
それから、コメント欄にaタグを直打ちで「target=”_blank”」指定しても、target属性は消されて「rel=”nofollow ugc”」がつきます。

ugcはブログシステムに任せておけば良いのか。
これで問題がひとつ無くなったな。
sponsoredは時と場合による
アフィリエイトリンクも、ASPからリンクタグのhtmlが指定されるので基本的にそのまま載せることになります。
主要ASPはまだ「rel=”nofollow”」となっています。
しかし、ASP側での修正が入るでしょうし、現状googleも「nofollow」で問題ないと言っているので、手動で追記する必要はないでしょう。

Any link that is clearly an ad or sponsored should use “sponsored” or “nofollow,” as described above. Using “sponsored” is preferred, but “nofollow” is acceptable.

Google翻訳しますと、
明らかに広告またはスポンサーであるリンクは、上記の「sponsored」または「nofollow」を使用する必要があります。
「sponsored」を使用することをお勧めしますが、「nofollow」を使用することもできます。
と書かれています。

過去にさかのぼって「rel=”sponsored”」に変えないとだめなのかな?

いえ、同じページにはこの様に書いています。
If I use nofollow for ads or sponsored links, do I need to change those?
No. You can keep using nofollow as a method for flagging such links to avoid possible link scheme penalties. You don’t need to change any existing markup. If you have systems that append this to new links, they can continue to do so. However, we recommend switching over to rel=”sponsored” if or when it is convenient.

いいえ。メソッドとしてnofollowを使い続けることができます。このようなリンクにフラグを立てて、リンクスキームのペナルティを回避します。既存のマークアップを変更する必要はありません。これを新しいリンクに追加するシステムがある場合、それらは引き続き追加できます。ただし、便利な場合は、rel =” sponsored”に切り替えることをお勧めします。と書かれているので、既存の記事を変更する必要はありません。
追記するとしたら、ASPのアフィリエイトリンクには「target=”_blank”」が付いているにもかかわらず「rel=”noopenner”」が付いていないものがあるので、これはセキュリティの関係で修正する必要があります。
これは主要ASPも認めています。
nofollowは使う機会が減る
「nofollow」を自分で付けるとすれば、
- 「自分のサイトへのリンクと他人の記事へのリンクがあって、他人のサイトへ自分のサイトのパワー(リンクジュース)を分けたくない※補足」
- 「自サイトのクロールさせたくないページへのリンクにつける」
- 「リンクが必要だがリンク先のページが自サイトのGoogle評価を下げる恐れがある」
といった時に「rel=”nofollow”」を使っていたかと思います。
※補足
もう今となってはリンクジュースはうんぬんというシステムは無くなってますが。
これからは「rel=”nofollow”」としてもリンクの影響を必ずしもブロックしない設定になった(hintになった)ので、クローラー挙動はGoogleの判断に委ねることになります。

現在は権威があるサイトにリンクを張ると検索順位が上がるので、外部リンクへは「全部nofollow」というのも、もはや意味が無いのではと思います。

では「nofollow」も必要なくなったのか?

そもそも「nofollow」にしたいリンク先をサイト読者に紹介するのはおかしいので、「rel=”nofollow”」は使う必要はないと思いますよ。
bingでの「nofollow」、「ugc」、「sponsored」の取り扱い

bingでは「ugc」と「sponsored」を表す時には、すべて「nofollow」で記述することになっています。
つまり、Googleとbingの両方に対応するようには、
rel="nofollow sponsored"
と併記をすることになります。
Historically at @bing, we always treated the nofollow link attribute as a ‘hint’, making our own decision on trusting or not trusting. Please continue using this ‘hint’ and other link functions as sponsored and ugc as appropriate.
— Fabrice Canel (@facan) September 10, 2019

Google翻訳によると、
「歴史的に@bingでは、nofollowリンク属性を常に「ヒント」として扱い、信頼するかしないかを独自に決定していました。 この「ヒント」およびその他のリンク機能を、スポンサー付きおよびugcとして適宜使用してください。」
こうしてみると、googleと大差ありませんね。
まとめ

・過去記事の「rel=”nofollow”」はそのままで大丈夫。
・新規記事はbing対応で「rel=”nofollow sponsored”」の併記してもよい。
・アフィリエイトリンクは「rel=”nofollow”」必須。
・ナチュラルリンクはrel値をつけない方がいい。


コメント