ジェットストリーム4+1の分解方法。色の順番を変えてみた

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ジェットストリームの4色ボールペン+シャーペンの、ノック部分の中身を分解する方法を、画像付きで解説します。

この記事では、シャープペンシルユニットの取り外しまではしていません。
ボールペンのノック部分(親指でスライドしてボールペンを出す、カチカチってする部分のこと)までの分解方法です。
シャーペンユニットの交換の検索需要があったら考えます。

必要な物はラジオペンチのような、先が細くなっている精密なペンチ。これは必須で、なるべく先が細いものが必要です。
あと、細い棒やピンセットがあると便利かも。
ラジオペンチ(先細タイプ)は、模型の工作や電子機器の組み立てなどでも必須なので、これからも使いそうなら買っておくことをオススメします。


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ザックリとした手順

手順1、シャーペンリフィルのペン先側とボールペンリフィルを全部抜き取る。

普通に手で引っ張って取ります。
シャーペンユニットは、ペン先側の部分(シャー芯補充するときに外すやつ)しか取れません。
筒の方は本体(ノックするクリップ)にくっついているので抜けません。

手順2、精密ペンチで、中のレンコンの様な部品を挟んで、力を入れて抜く。

ネジ切りでもないので、普通に真っ直ぐ抜けます。
豪快に抜くと、中から小さいバネが4つ飛び出して行方不明になるので、先にまわりを片付けたり、体勢を低くしてチャレンジしてください。

手順3、ノック部分は内側から普通に取れます。

戻すときは、重力を使って滑らして落とせば、うまく溝にはまると思います。

手順4、元に戻す

ノック部分を組み立てたら、レンコン部分をはめるのですが、先にボールペンリフィルを付けて、バネをリフィルに通しておくとバネの収まりが良いです。
シャーペンユニットは筒が出てるので、それにバネを通しておきます。
バネの大きさがシャーペンのバネだけ違うので、間違えないように。
シャーペンの穴だけ長方形で、ボールペンの穴は丸なので、間違えないように。
シャーペンの筒とクリップが目測で真っ直ぐになるように調整しながら押し込みます。
細い棒でもいいですし、ペンチで押してもいいです。
レンコン部分の中心軸みたいな棒は頭側(消しゴムがある方)です。
掴みやすいからといってペン先側にすると、蓋が閉まらなくなります。

手順5、完成

レンコン部分が真っ直ぐ入ったら、ペン軸本体をはめます。
ペン軸はネジはめですが、しっかりハマる前に途中で一度止まると思います。
力を入れてネジをはめると、レンコン部分がカチッと鳴って奥までハマって、完成になります。

写真で説明します

最初の状態。
ディズニーランドで買ってきました。

クリップの左が赤です。これから赤と青を入れ替えます。

使うのもは精密ペンチ

細いタイプなので、ピンセット代わりにもなって便利に使っています。

中にレンコンのような部品が見えますね。

はめ込みになっているので、力で無理矢理に抜きます。

ペンチで引き抜きました。

ペンチの先を穴に突っ込んで挟んで引きます。

なるべく対角線にある穴にペンチを入れるといいかも。

挟む力を入れすぎると、プラスチックにキズがつきますし、弱すぎると滑ってキズがつきます。

潰れないで滑らない力加減が大切。これは慣れるしかない。

この時、バネが飛ぶのを忘れていたので、豪快にバネを飛ばしてしまいました。

しばらく探して、4つ見つけて一安心。無くしたら詰みます。

一本だけ口径が細くて長いのがシャーペン用のバネ

バネ同士が絡まると、ほぐすのに大変な労力がいるので、気を付けてください。

ノック部分の交換。

リフィルを刺してから作業すると、取り付けしやすかった。

ボールペンリフィルを全部付けて、バネを通してからレンコンを付ける。

うまく全部の穴をねらって通すのが大変だけど、ガンバレ。

上手くいった。

あとはシャーペンのノックが曲がらないように、位置を調整してゆっくり押していきます。

曲がってないか、最終確認。

曲がってたら、またペンチで抜いて再チャレンジ・・・。

本体軸をはめると、最後にスキマができるけど、それを越えてネジを回すと、カチッとハマります。

たぶん、レンコンを受ける溝があるんだと思う。

色の順番を変えました

現在メインで使うボールペンが、パイロットのドクターグリップ4+1です。
サブで三菱uniジェットストリーム4+1。

ですが、元々、ゼブラのクリップオンマルチ2000と3000を使っていました。

ドクターグリップを使う様になって、気になるのが4色のノックの位置です。
中心にシャーペンノックのクリップがあって、向かって右が黒。
これは、どのボールペンも同じです。
緑の位置も同じです。

ですが、パイロットとuniは、黒の右が青で、クリップからすぐ左が赤なんです。
ゼブラは、黒の右が赤で、クリップからすぐ左が青。
赤と青の位置が逆なんです。

クリップオンマルチで慣れているということもあります。
ですが、黒と赤を多用する場合は、右利きなら、黒と赤のノックが親指側に並んであると使いやすいと、私は思います。

なので、ドクターグリップも分解してノックの部品を入れ替えました。
ジェットストリームと同じようにレンコンを引き抜いて交換します。

追伸:ジェットストリームの色マーカー部分だけ外れるらしい

知恵袋にあったんですが、ノック部分の色を表示している部品だけを、爪楊枝のような細いピンで外すことができるらしい。

ということで、実際にやってみました。

結果。

取れた!

画鋲のピンで引っかけて手前に引っ張ったら、すぐに取れた!

今までの苦労はなんだったんだ。

でも、ドクターグリップとかは、ノック部分全体に色付いてるから、丸ごと入れ替えるしか無いんだよー!

だから必要な作業なんだよー!

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